潮と汐は、悦頃の自画像として作られたキャラクターです。
虐待を受けて育った自身の経験や、身の回りの虐待を受けて育った人々の性格やエピソードを混ぜて彼らは産まれました。
傷のあるキャラクターの幸福な姿を描こくとで
絵を通して自己と他者をみつめ
生まれてきたこと、生きていくことを肯定します。
頬の傷は実際に起きた出来事を元に作ったもので、
心身に受けた傷を象徴しています。
また、それが「傷跡」になっていることで、
苦しみは過ぎ去ったものであることを指しています。
当駅では過去の傷を呼び覚ますことや、虐待をした人を糾弾する行為は基本的にしておらず、彼らの幸福になる姿を特に選りすぐって観測し皆様にお届けしております。
安全性に配慮しフラッシュバック等に細心の注意を払い
皆さまの航海がより良いものになるよう尽力いたします。